top of page
国 選 素 材
若 狭 牛
わ か さ ぎ ゅ う





最高級の牛肉として全国的に知られる若狭牛は、明治時代から食用とされてきた伝統ある和牛です。肉質はサシがきめ細やかで風味豊か。上品であっさりとした後味も評判です。そして何と言っても特徴的なのは、とろけるような脂の食感と甘味。そんな若狭牛のおいしさは、生産者の牛に対する細かな配慮とたゆまぬ努力の賜物なのです。
「良い肉を作るためのポイントは餌のやり方。1日たりとも休むことはできません。また牛の様子にも注意を払って、体調の悪い牛がいないか見極めるのも大事な仕事です」と話すのは、三国町の生産者の藤田さん。月2回行われる販売会では、各生産者が持ち寄った牛肉が厳しい審査によってランク付けされます。そのため生産者はおのおの工夫し、より安全で美味しい牛肉を目指して研究を重ねているのです。「満足できる牛肉を作るのは本当に難しい。毎日が勉強ですね」そう語る藤田さんからは、肉質への確かな自信と、仕事に対する真摯な想いが伝わります。
bottom of page