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国 選 素 材
加 藤 吉 平 商 店
か と う き ち べ え し ょ う て ん





福井県鯖江市というと眼鏡が有名で日本でのシェアが90%、世界シェアが20%と言われています。しかし鯖江市にはもうひとつの名物があります。それが加藤吉平商店が造る日本酒「梵」です。
梵(ぼん:BORN)とはサンスクリット語で「けがれなき清浄」「真理をつく」と訳される言葉で、もう1つの読み方のBORNでは「誕生」「創造」を意味します。酒造業としての創業は1860年(万延元年)。この年は、桜田門外の変が起きた年です。
この蔵元の転機は大正時代後期から昭和の初期にかけ北陸清酒鑑評会で4年連続でトップ受賞した事から始まります。その事が評価され昭和3年 昭和天皇の即位の儀式(御大典の儀)で使われる日本酒として、地方清酒として初めて採用されました。
それを皮切りに、数々の政府主催の式典などに使用され、近年では、国内はもちろん、アメリカやカナダ政府主催の式典にも採用され、世界の要人が集まる席で活躍する日本酒に至っています。
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